フィレンツェで伝統料理を食べるならフィアスケッテリーア・ヌーヴォリ

・フィレンツェで地元ならではの伝統料理を食べたいな
・でも夜遅くなるのはイヤ(時差ぼけで途中で眠くなる)
・美味しくてリーズナブルなお店が希望♩
・分かりやすい場所が良いな

ツーリストのこんな条件にピッタリのお店、フィアスケッテリーア・ヌーヴォリをご紹介します。

まず、営業時間も他のお店とはちょっと違います。
ここは朝8時30分から夜の21時まで(日曜日だけ9時30分から17時30分まで)。午前中は入り口にあるフィアスケッテリーア(一杯飲み屋)が開いています。そんな朝から飲んでいる人がいるの?と思ってしまいますが、はい、居ます(笑)。
朝ご飯も兼ねてなのか、パニーノをほおばりながらワインを飲んでいる人も居るし、10時頃から友達と表の椅子に座って一杯やりながらお喋りをしているお爺ちゃん達も見かけます。
トラットリアは地下にあり、11時40分くらいから入れます。常連さんの横をすり抜けて地下に行くのはちょっとドキドキしますが、お店の人もお客さんも優しいので安心してください。親切に地下にどうぞ♩と言ってくれます。

店内はこんな感じ。
お兄さん達もとっても優しくて英語も通じるので気持ちよく食事が出来ます。12時を過ぎると昼休みのイタリア人客が押し寄せるので、12時前に行くと良いでしょう。
夕方は6時頃行くと空いています。

さて、何を頼みましょう?
気楽なお店なので、一人一品で十分です。ワインはグラスで頼むことが出来ます。勿論、お水でも大丈夫。
私がここで食べてお勧めしたいのは、

・Ribollita (リボッリータ) 黒キャベツと白インゲンのパン粥
・Polpettine alla contadina (ポルペッティーネ・アッラ・コンタディーナ)農家風肉団子
・Porchetta con patate al forno (ポルケッタ・コン・パターテ・アル・フォルノ)豚の丸焼き、ジャガイモ添え
・Sovracoscia di pollo disossato con patate al forno (ソーブラコッシャ・ディ・ポッロ・ディスオッサート・コン・パターテ・アル・フォルノ)骨を外した鶏のモモ肉、ジャガイモ添え
・Lampredotto (ランプレドット)フィレンツェ名物のモツ煮

パスタもありますが、個人的にはどちらかと言うと、リボッリータ以外はプリモよりもセコンドの方が美味しいと思います。

リボッリータ

リボッリータ

こちらがリボッリータ。
見た目は余りイケていないのですが(笑)、冬の名物料理で、外食に疲れた胃にはじんわりと優しく、たまに無性に食べたくなる、クセになる味です。
黒キャベツ、乾燥させてふやかしたトスカーナパン、白インゲンなどが入っています、トロトロに煮込むお店もありますが、ココはパンの食感を残したタイプ。色んなお店で食べ比べをするのも楽しいですよ。

ポルペッティーネ・アッラ・コンタディーナ

ポルペッティーネ・アッラ・コンタディーナ

セコンドのポルペッティーネ(肉団子)はグリンピースと一緒にトマトソースで煮込んであります。
多分、ジャガイモやふやかしたパンもひき肉に混ぜてあると思うのですが、見た目よりもあっさりしています。ペロリと食べられてしまう一品。揚げたポレンタ(トウモロコシの粉を練って型に入れて冷ましたもの)も沿えられています。

ポルケッタ・コン・レ・パターテ・アル・フォルノ

ポルケッタ・コン・レ・パターテ・アル・フォルノ

入り口のカウンターにゴロンと置いてある大きな豚の丸焼きがポルケッタ。これを厚めに切って温めなおして持って来てくれます。とてもジューシーで、中に詰められたハーブのアクセントが利いています。手早く食べたい時は、上のカウンターでこれをパンに挟んでもらうことも。

是非、何回か足を運んで色々と食べてみて下さい。
上のカウンターではグラスで頼めるワインの種類がとっても多いので、お酒が好きな方には、夕方、上のカウンターでワインを一杯飲みながら、おつまみを食べるのも楽しいと思います。
とっても小さなお店なので電話予約は受けていないかも知れませんが、時間をずらせば問題なく入れます。小さなお店なので10名以上は一緒には入り難いかと思います。お子様連れでも楽しく食事が出来ますよ。でも椅子がちょっと座り難いかも。ハイチェアのような気の利いたものはなさそうです。下に降りる時に階段に気をつけて下さいね。

Fiaschetteria Nuvoli
フィアスケッテリーア・ヌーヴォリ
Piazza dell’ Olio 15R, Firenze
月曜〜土曜 8:30-21:00 日曜 9:30-17:30
一応無休ですが、8月の夏休みやクリスマス、年末年始は休みや営業時間の短縮の可能性ありです。
tel 055-2396616

Piazza dell' Olio 15R, Firenze

フィレンツェ中央駅からドゥオーモへ向かって進み、ドゥオーモ広場に出る手前、右手の路地を入った左側です。

もし、このお店に行って「美味しかった♩」とか、「これも美味しいよ♩」などというご感想があれば、このページの一番下のコメント欄に書き込んで下さい。フィレンツェで美味しい思い出が沢山できますように♩この情報が役に立ったら,シェアして頂ければ光栄です。

その他のフィレンツェ現地情報については、以下のガイドブックでも掲載しています。
美しいフィレンツェとトスカーナの小さな街へ (旅のヒントBOOK)  2018年2月22日イカロス出版より刊行

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    • すのう

    午後5時くらいに行きました。
    入り口に、飲んでいる方がいましたが、
    笑顔で、地下に、案内してくださいました。
    リボッリータ、ポルペッティーネ・アッラ・コンタディーナを食べました。おなかいっぱいになりましたが、ぜんぜんもたれず、おいしかったです!
    ハウスワインも安くておいしくて、
    ついつい飲み過ぎてしまいました。

    • すのう様、
      コメントありがとうございます。ここの手作り感のあるお料理はどれもおいしいですよねー。こんなお店が何軒もあったら良いのにと思うけれど、なかなか見つかりません。だからいつもここに行っちゃいます。次回もまた是非♩

    • みっちゃん

    ヌーヴォリ最高!
    僕も大好きで何度も通ったなぁ〜
    フィオレンティーナはポレンタはフリット!これ大事!
    僕は夕方のアペリティーヴォが大好きでした。
    あらかじめどこかのトラットリアを予約しておいて、友人との待ち合わせはヌーヴォリの地下で。
    4人でフィアスコ1本(1.5ℓ)、ツマミは決まってクロスティーニと野菜のソットアチェート。
    なんだか身も心もフィオレンティーナになれる瞬間がたまらない。
    会計額が毎回違うのもご愛嬌。
    末永く同じスタイルを貫いてほしい重要文化財級のトラットリアだと思います!

    • みっちゃんさん、コメント有り難うございます〜♩ここ、Oさんご夫妻は多分まだ知らないので、今度ご一緒してみようと思っています。朝からココの店先で飲んでるフィオレンティーノのおじさんとかを見ると、「フィレンツェも随分変わったけど、まだ大丈夫だ」って思わせてくれるお店です。ガッツリ食べるのも良いけれど、次回はおつまみ色々頼んでみたいです。

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