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サイト名(テキストリンクでお願いします):
フィレンツェ情報サイト「ラ・カーサ・ミーア」
以下は紹介文の1例です。スペースにあわせて変更していただいて結構です。
「イタリア、フィレンツェで短期滞在型アパート情報や滞在情報を発信しています。」
このコンテンツでは、ブログ「フィレンツェ田舎生活便り2」で、chihoが、訪れたフィレンツェの教会や美術館について日記風に感想を綴った記事をまとめたものです。
絵画作品や教会内の写真の一部はWEB上にある利用フリーの画像素材を使っています。
先日、前から訪れたいなあと思っていた、カルミネ教会を訪れました。ここには、初期ルネサンス絵画を代表するマサッチョのブランカッチ礼拝堂のフレスコ画があります。1983年から90年にかけての修復により、今ではとても良い状態で鑑賞することが出来ます。
アルノ河の対岸、サンフレディアーノ地区にあるこの教会は、1771年に火事で教会内部の大部分が消失しています。
幸い、右横のブランカッチ礼拝堂には火がまわらず、中央にあった祭壇の枠が燃えただけで、マサッチョをはじめとする1400年代前半の画家達の作品は、現在まで残ったのです。


1775年以前に制作されたGiuseppe RomeiとDomenico Stagiによる天井のだまし絵"tromp-l'oeil"(トロンプ・ルイユ)が素晴らしいです。何処までが本当の建築空間で、何処からが描かれているものなのか判らないです。バロック様式の絵画は一般的に評価が低いのですが、魅力のある絵画はどの時代にもあるんだなあと感じさせる作品です。
教会の右手にブランカッチ礼拝堂の入り口があります。入場は完全予約制なので予め電話予約を入れておきましょう。←写真は、切符売り場を過ぎた場所にある修道院の中庭です。
前期ルネサンスを代表する画家フィリッポ・リッピもまたこの修道院に居たそうです。
肉屋の孤児であったフィリッポ・リッピは、叔母に預けられて育てられるのですが、手に負えないほどのイタズラ坊主(笑)だったようで、困り果てた叔母が、近所のカルミネ教会の修道院にフィリッポ・リッピを預けます。
マサッチョ(当時23歳)がフレスコ画を制作していた頃、当時18歳だったフィリッポ・リッピは、聖職者になる為の勉強よりも、絵の勉強の方に興味があったようで(笑)、マサッチョとマゾリーノの助手として、このブランカッチ礼拝堂のフレスコ画の制作現場から絵画のテクニックを学んだと言われています。
その後、修道士フィリッポリッピとフィレンツェのサンタ・マルゲリータ修道院の修道女であったルクレツィア・ブーティとの間に生まれた子供が、画家フィリッピーノ・リッピ(レオナルド・ダ・ヴィンチの師匠)であるということは良く知られています。修道女に手を出すとは(汗)、かなり「やんちゃ」です。
息子であるフィリッピーノ・リッピは、このブランカッチ礼拝堂でマサッチョの未完のフレスコ画を完成させたので、親子共々、この礼拝堂に縁があったんでしょうね。

ヴェッキオ橋よりアルノ河を下流に下った2本目のカッライア橋を対岸に渡ります。
そのままVia dei Serragliを進み、3本目のVia Santa Monacaを右折した先の左側です。