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サイト名(テキストリンクでお願いします):
フィレンツェ情報サイト「ラ・カーサ・ミーア」

http://www.lacasamia.jp/

以下は紹介文の1例です。スペースにあわせて変更していただいて結構です。

「イタリア、フィレンツェで短期滞在型アパート情報や滞在情報を発信しています。」

歴史ある修道院の薬局 サンタマリアノヴェッラ薬局

一年中、観光客で溢れるフィレンツェでは、年々、観光客目当てのお店が増えています。
そんな中、地元客に支えられながら、独自の姿勢を崩さないこだわりのお店もがんばっています。

このページではそんなお店を紹介します。これらのお店は非営利で紹介していますので、特に割引等はありませんが、お近くにいらっしゃったら是非覗いてみてください。

サンタマリアノヴェッラ薬局もともと、このお店は、フィレンツェ、サンタマリア・ノヴェッラ教会付属の薬局でした。長い歴史を持つこの薬局では、昔ながらの製法で今も作られている素敵な香水やポプリ、石鹸などを購入することが出来ます。

1221年以降、ドメニコ派修道士達がフィレンツェにやってきて以来、サンタ・マリアノヴェッラ修道院内では既に畑では薬草が栽培され、修道院内の病んだ修道士達を治療するためにそれらが使われていたそうです。

1300年には既に"Acqua della rosa"(薔薇水・現在も販売されています)を教会外にも販売し始めます。

1612年に修道院外部へ香料や薬草リキュール、クリーム、エッセンスなどを販売する目的で、修道士Fra' Angiolo Marchissi(フラ・アンジョロ・マルキッスィ)の監修の元、トスカーナ大公のお墨付きで現在の薬局が開かれました。
パピーロ1866年に修道院を完全に離れ、一度、国の管理下に置かれた後、Cesare Augusto Stefani(国の所有になる前まで管理をしていた最後の修道士の甥)が薬局の所有者となり、以後ステファニー家が4代に渡って現在もこの薬局の管理を行っています。

フィレンツェにはどの修道院にも、こうした薬局があったのですが、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局以外、現在残っている薬局の殆どは、1800年代後半に国の管理下に置かれた後、市の薬局として現在も運営されています。他の薬局が、現代医学の薬局として変化を遂げたのに対して、昔のままの姿をそのまま残したサンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の特異性は、個人の企業に渡ったという経緯によるのかも知れません

サンタマリアノヴェッラこれが薬局の入り口。美術館のようなエントランスです。

1612年から1848年まで、売店は、現在のエルボリステリーア(薬草などを扱う薬局)のある場所にありました。現在の売店がある部屋は、もともとは病んだ修道士達の為のミサを行っていた、聖二ッコロ礼拝堂と呼ばれる礼拝堂だったそうです。

1600年代に火事で焼けてしまって以来、倉庫として長らく使われていたのですが、1848年に修復されて、販売サロンとして利用されています。

中の店内の天井には4大陸を象徴する人物像が描かれていて、「4大陸でその名を知られた薬局」(写真左下)の意味があるそうです。

サンタマリアノヴェッラサンタマリアノヴェッラサンタマリアノヴェッラ

中央:お馴染み、サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の石鹸。"Sapone Fior d'Iris"(アイリスの石鹸)が有名ですよね。ミントもあります。どんな香りなんだろう・・・。手にとって見たい時には、店員さんにお願いすると恭しく棚から取り出してくれます。

右:壁際には重厚な棚が並んでいます。

サンタマリアノヴェッラサンタマリアノヴェッラ薬局の中には、毎週水曜日(2009年1月現在)だけ一般公開されている小さな展示室があります。

入った突き当りの売店(天井にフレスコ画がある)の右手、古い壷などがある細長いお部屋の更に右手から入ることができます。とても小さな展示室で入場は無料、但し開館は水曜日のみです。開いていたらちょっとのぞいてみてください。
また、右手奥の小さな礼拝堂も見学することができます。素晴らしい1300年代の「最後の晩餐」のフレスコ画が残っています。

サンタマリアノヴェッラサンタマリアノヴェッラサンタマリアノヴェッラ
サンタマリアノヴェッラ売店の右手にある廊下の奥にはエルボリステリーア(薬草を扱う薬局)があります。今でも、症状を伝えると、エルボリスタと呼ばれる薬草の薬剤師さんが、自然の成分で出来たお薬を処方してくれるんですよ。ここには、売店には置かれていない限定グッズなどもあるので、是非このエルボリステリーアも訪れていただきたいです。 ここで買える"The' alla rosa"(テ・アッラ・ローザ=薔薇の紅茶)もオススメです。

昔販売されていた商品や石鹸型など使われていた道具も展示されています。

このお部屋の奥の窓からは、裏の中庭キオストロ・グランデ(今は軍の士官学校)が見えます。たまに警察学校の人がランニングしています(笑)。
サンタマリアノヴェッラ薬局Officina Profumo-Farmaceutica di SANTA MARIA NOVELLA
サンタマリア・ノヴェッラ薬局
Via della Scala 16
tel. 055-216276
月曜15:30-19:30
火曜〜土曜 9:30-19:30
日曜祭日休

サンタマリアノヴェッラ教会を背にして、広場の反対側にあるアーチのある建物の前の通りを右に入ります。このスカーラ通りを進んだ右側にあります。
入り口は判り難いのですが、黄色い縦のネオンが目印です。

オススメは、ポプリ、石鹸、薔薇水、薔薇の紅茶、ソープトレイなど等です。